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d-torso system 三次元造形システムです

このページでは現在制作中の来年の干支モデル「牛段(うしだん)」のデザインプロセスを時系列順に掲載していきます。d-torso system による制作の行程をご覧下さい。

(1)モデリング / 2008.05.13
 まず、プロトタイプとなるサーフェイスモデルを作成します。自社の三次元カメラで撮影してモデルを起こす方法と既成モデルを使用する場合の二つの選択肢があります。ここでは既存データを変形して牛モデルのプロトタイプをつくります。


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(2)プロトタイプモデルの分解 / 2008.05.16
 プロトタイプモデルを3軸方向(x,y,z)に直交する平面で切断。モデルを分節していきます。


 x軸方向の解体
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 y軸方向の解体
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 z軸方向の解体
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(3-1)d-torso system 解体の作法1 / 2008.05.19
 d-torso はこの切断、解体してとり出した平面形の集合で構成されています。重要なのは、全体のイメージを構成するひとつひとつの平面形は等しい価 (value)を与えられ、かつ固有の意味を持っているということです。この解体の作業は原イメージを中立化していくプロセスでもあります。


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(3-2)d-torso system 解体の作法2 / 2008.05.24
 z軸にそって切断、生成したxy平面から部品を作成します。xy平面は主に水平、垂直方向の構造的な主要部材になるとともに、イメージの輪郭を決定します。


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(3-3)d-torso system 解体の作法3 / 2008.05.24
 y軸にそって切断、生成したxz平面から部品を作成します。xz平面は水平方向の力を垂直方向につたえる構造的な主要部材になるとともに、イメージのボリュームを形成します。


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(3-4)d-torso system 解体の作法4 / 2008.05.25
 x軸にそって切断、生成したyz平面から部品を作成します。yz平面は水平方向の力を垂直方向につたえる構造的な補助部材になるとともに、イメージのボリュームを決定します。


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(4-1)再構築1 / 2008.06.06
 xy平面・xz平面・yz平面から作成した部品を再構築。部品数141個。首部分は座標系を45度回転させています。このように複数の座標系を共有する平面上で接合することが可能です。


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(4-2)再構築2 / 2008.06.06
 試作第一号。10mmの強化段ボールにコート紙を合紙。レーザー切断機によってトリミング加工します。組立ては約1時間。


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(4-3)再構築3 / 2008.06.06
 全長2430mm。体高1355mm。アキ工作社のスタッフと税理士事務所の安藤さん。アキ工作社の中庭にて。組立て作業は最低3人必要です。


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(5)縮小モデル / 2008.06.06
 四分の一スケール、ミニチュアモデルの試作。全長608mm。体高339mm。MDF製


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d-torso system 三次元造形システムです

 d-torso system はアキ工作社が開発した立体造形システムです。立体情報をスライスデータに分割し、これを3軸(x,y,z)で組立て、再構築する造形手法です。

(1)形態作成の自由度
形態の設計から加工まで、すべてコンピュータで処理されるため、デザイン、試作、商品化にいたる行程を短期間ですすめていくことができます。またモデルの拡大縮小が自由におこなえるので、スケールダウンしたミニチュアや大きな構造物も制作が可能です。

(2)素材選択の自由度
部品はすべてレーザーで加工されるため、多様な素材を用いて製作することが可能です。特に紙素材は既存の色紙やオリジナルプリントを貼り合わせることによって、バリエーションが飛躍的に拡大します。  

 この d-torso system の二つの特徴を活かして、アキ工作社は国内外のディスプレイ、インテリア、パッケージの分野を中心に幅広く立体商品の開発を行っています。

(3)コラボレーション
 d-torso 製品の特徴は等身大の造形物から手のひらサイズの ミニチュアまで、同一の構造システムによってつくられることです。定番商品のマネキン、ミニチュアキットだけではなく、シーズンごとのオリジナルモデル企画によって、商空間のトータルな演出を可能にします。またオリジナルパッケージの分野では、あらゆる商品とのマッチングが可能です。パッケージのコラボレーションは商品の幅をいっそう広げ、ディスプレイとの相乗効果によって大きな成果をあげることでしょう。

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